足の痛み

足の痛みの症例報告

足の痛みとは

足の痛みとは、太ももから足首、つま先までの部位に感じる痛みや違和感を指し、歩行や運動、立ち仕事など日常生活に大きな支障をきたす症状です。

足の痛みは、その原因によって痛む場所が異なり、長時間立ち続ける立ち仕事や運動を頻繁に行う場合、足の特定の部分に負担がかかりやすく、痛みや症状が悪化しやすくなることもあります。

40歳以上の約4人に1人が足の痛みに悩んでいる？

日本国内では、厚生労働省の調査によると、40歳以上の約4人に1人が膝や足の痛みを経験しているとされており、推定患者数は数百万人にのぼります。男女差としては女性に多い傾向があり、特に高齢者や立ち仕事の多い方、スポーツ愛好者に発症しやすいとされています。

足の痛みは日常生活の質を低下させるだけでなく、他の体調不良や疾患の引き金になることもあるため、早めの対策が重要です。

足の痛みをそのままにしておくと、最初は歩き始めや運動時だけの軽い違和感だったものが、徐々に痛みが強くなり、日常生活のあらゆる場面で支障をきたすようになります。痛みをかばうことで姿勢が悪くなり、膝や股関節、腰など他の部位にも負担がかかりやすくなります。

高齢者の場合は進行すると、関節の変形や筋力低下、歩行困難、転倒リスクの増加など、健康寿命の短縮につながる深刻な問題に発展することもあります。最悪の場合、自力での移動が困難になり、介護が必要となったり、手術を余儀なくされるケースもあります。早期に適切な対策をとることが、将来の健康を守るために非常に重要です。

足の痛みの原因

足の痛みの診断においては、一般的にレントゲンやMRIで骨や関節の状態を確認します。検査で軽い炎症だったり特に異常が見つからない場合、多くは経過観察や湿布薬を処方され、特に積極的な治療が行われないことが多いです。そのため、原因が特定できないまま経過を見守ることになり、患者さんの中にはその不確かさや原因不明の状態に対して不安を感じる方もいらっしゃいます。

ですが、これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、足の痛みの原因はひとつに断定できるものではないということです。

足の痛みは複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

体の癖や骨格からくる問題など、一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。

一人で抱え込まず足の痛みの改善事例が豊富な当院にお気軽にご相談ください。

病院とはここが違います

足の痛みへの対応として病院や一般の整体院では次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬物療法は即効性があり一時的に痛みを和らげることができますが、根本的な原因の改善にはつながりません。長期間の服用は胃腸障害や肝機能への影響、依存のリスクもあるため、症状の背景にある問題を見逃してしまうことがあります。

インソール

インソールは足元から身体のバランスをサポートできますが、長期間頼りすぎると自分の筋力やバランス感覚が低下することもあります。また、オーダーメイドの場合は費用が高額になり、経済的負担が大きくなります。

足の痛みを改善するために

どれだけ多くの治療法を試しても、それが原因を取り違えたまま進められる治療だとすれば改善など見込めません。

当院は、5種類の充実した検査で、一人ひとり異なる足の痛みの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院のアプローチ

当院の鍼灸治療は、足の痛みの改善に特に効果的です。東洋医学では、足の痛みは単なる関節の問題として捉えるのではなく、痺証（ひしょう）という概念を通じて施術を行います。

痺証とは、身体の気血の流れが滞ることによって生じるしびれや痛み、だるさなどの症状を指します。足の痛みが現れる場合、東洋医学ではまずその原因を気血の巡りの滞りや経絡の不調に求め、特に足に通じる経絡のバランスを整えることが重要と考えます。

当院では、足の痛みだけでなく、それに伴う冷えやむくみ、関節痛などの症状にも総合的にアプローチします。鍼灸治療は副作用が少なく、安心して受けていただけるため、多くの患者様にご好評いただいています。全身のバランスを整えることで、根本から体質改善を目指し、足の痛みやそれに伴う不調の緩和を図ります。患者様一人ひとりの体質や症状に合わせて施術内容を調整し、健康な状態へと導きます。

当院の特徴

鍼灸師である院長又は副院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

足の痛みの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。足の痛みは東洋医学の専門家である鍼灸師にお任せください。

足の痛みに関するQ&A

足の痛みとむくみは関係ありますか？

血流障害やリンパの流れが悪くなることで両方の症状が現れることがあります。むくみが強い場合は内臓疾患のサインのこともあるので注意が必要です。

生理で脚全体が痛くなりますか？

生理前後はホルモンバランスの変化でむくみや血流が悪くなり、脚全体に痛みや重だるさを感じることがあります。

脚の外側が痛くなるのはなぜですか？

歩き方や姿勢の癖、O脚やX脚など骨格の歪み、筋肉や靭帯の炎症が原因となることが多いです。痛みが続く場合は、体のバランスを見直す必要があります。

足の甲が腫れるのはなぜですか？

足の甲が腫れる原因としては、リスフラン関節の炎症、細菌やウイルスによる感染、靴による圧迫などが原因となることがあります。腫れや痛みが強い場合は早めに医療機関を受診してください。

足裏や足指の付け根が痛くなるのはなぜですか？

足裏や指の付け根の痛みは、偏平足や外反母趾、モートン病など様々な原因が考えられます。体重のかかり方や靴の影響も大きいため、症状が続く場合は専門家に相談してください。

お酒の飲み過ぎで足がだるくなったり痛くなりますか？

アルコールの摂取により血流が悪くなったり、むくみやすくなることで足がだるくなったり痛みを感じることがあります。適度な飲酒を心がけましょう。

原因がわからず足の痛みに苦しめられていた皆さまも、当院の鍼灸施術を受けて、このような変化がありました。

全身のバランスを整え、いま起きている症状だけでなく原因から改善する鍼灸施術は、足の痛みとは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

その人その人で原因が異なるため、足の痛みを自力で改善することは困難です。

時間が経てば経つほど、どんどん原因も複雑になっていきます。足の痛みは早めの対処が改善のための重要なポイントです。

一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。