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【回転性めまい】救急搬送されるほどのめまいが改善するまでの闘病記その2

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前回は、どのような経緯でめまいが起きたのか、病院での対応や漢方薬局での所見などをお話していきました。

今回の投稿では、どのような生活をしてめまいの改善に繋がって行ったかを紹介していきたいと思います。めまいに悩んでいる方は良ければ参考にしてみてください。

目次

生活習慣の改善

日頃から、朝や昼は簡単に菓子パン等で食事を済ませてしまったりと、体には良くない食生活をしていたようでした。どのような食事に気を付けたのかなどを記していきます。

食事の見直し

漢方薬局でのアドバイスでは骨付き肉のスープを作って食べるようにアドバイスを受けました。骨の中にある「髄液」には鉄分はもちろんコラーゲン、ビタミン、ミネラルが豊富で一回の食事でたくさんの栄養素が摂れるのは、食が細い人でもしっかり栄養素が摂れるので理にかなっていました。

骨付き肉のスープ(ボーンブロス)のレシピ

  • 手羽元又は手羽先1パック(約5本)
  • 長ネギ又はたまねぎ
  • にんじん等お好きな野菜
  • 塩大さじ1
  • 水500ml

作り方は簡単で、上記の素材を一緒に入れて煮込むだけです。圧力鍋があると10分くらい強火にかけてあとは火を止めて置くだけなので鍋を見張っている手間も省けます。煮込んだ後は灰汁を取って食べてください。

一度に大き目の鍋で作り置きしておき、毎日少しずつ食べると楽でした。季節的にも冬だったのでスープは重宝しました。

夏場の食生活

冬場はスープをおいしくいただいたのですが、夏場は冷蔵庫に入れていても食材の傷みが心配でスープを作ることを控えました。代りに積極的に食べたものは以下になります。

  • マグロ、カツオ
  • アジ、サンマ
  • 枝豆
  • そば

マグロやアジなどの赤身や青魚は鉄分だけでなく血液の流れを良くする効果のあるアミノ酸(DHA)が含まれているので積極的に摂りました。また、枝豆やそばにも鉄分が比較的多く含まれているので、夏場は手軽に食べやすいので助かりました。

あと、食事の補助としておすすめされたのが、カツオ粉と宗谷の塩でした。カツオ粉は鰹節が粉末になっているもので、宗谷の塩はマグネシウムや亜鉛などが豊富で通常の塩よりも塩味が強く感じて、すこしの味付けでもしっかりと塩分を感じられました。どちらもおにぎりやうどんなどにかけて食べていました。

家での過ごし方

低気圧がくるたびにめまいを発症していたので、なるべく体を冷やさないように気を付けました。体が冷えると血流が悪くなり、結果としてめまいに繋がってしまいます。

低気圧不調には体内の水分バランスが深くかかわっています。水分は、生命活動を維持するための重要な役割を担っており、私たちの体の大部分を構成する成分です。しかし、気圧が下がってくると、体内の水分バランスが乱れることにより、さまざまな不調が起こります。※小林製薬より参照

毎日寝る前に、足元と首すじをあたためる繰り返し使えるカイロを使用しました。カイロは電子レンジで温めるタイプで、布団に入れておけば朝まで温かさが維持されていました。

また、耳を温めるのも効果的だったようで、カイロを耳に充てて温めたあとに、耳をマッサージして寝ると良く眠れるとのことでした。

鍼灸で使用したツボ(経穴)

夜時間があるときは、めまいの改善のケアになるように鍼灸をしました。今回は直接めまいに聞くツボではなく、元々の貧血体質が原因であるため、食べたものをしっかり吸収できるように胃腸の経絡にアプローチするようにしました。

次回は今までの改善までの道のりやどんな漢方を飲んだかなどをお話していきたいと思います。

めまいでお悩みなら

めまいに対する治療方針やよくあるご質問をまとめた肩こりの症状ページもお読みください。

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院長:鐵川

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