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【回転性めまい】救急搬送されるほどのめまいが改善するまでの闘病記その1

2023年11月、母(60代)が突然の激しい回転性めまいに襲われ、救急車で運ばれるほどの事態となりました。耳鼻科での検査では特別な異常も見つからず、「疲れやストレスが原因でしょう」と診断されるばかり。処方された薬を飲んでも良くならず、天気が悪い日は再びめまいが現れるなど、家族も不安な日々が続きました。
同じように原因がよく分からず、回復するかどうか不安を抱えている方もいらっしゃると思います。そんな方の参考や励みになればと思い、発症から完治までの体験を詳しくお伝えします。
約1年に及ぶめまいとの闘い
1年間に渡るめまいを改善させるための様々な行動を、今まさにめまいで悩んでいる人へ参考になれば幸いです。飲んだ薬や食事内容など、お伝えできることは発信していきますので、何回かに分けて投稿していきます。
突然の救急搬送
2023年11月 仕事中にめまいを発症し救急搬送
立ったり歩いたりすることができなくなり、職場の方が救急車を手配。救急病院ではMRI検査や血液検査をするが、低血圧以外に異常はなし。入院することなく帰宅。本人曰く、スマホのような端末で小さな文字をずっとチェックしていたら急にめまいが起きたとのこと。
耳鼻科へ
翌日、耳鼻科で耳の検査をすることに。もともと右耳の聞こえの悪さがあるが、それ以外は異常がなく、メニエール病の診断もつかなかった。仕事のストレスと言われ、アデホスを処方。
12月中旬 一旦落ち着いていためまいが頻発
その後落ち着いていためまいが頻発して起こるようになる。前回めまいを発症したのが、雪が積もった日でもあり、12月に入り本格的な冬になったことから低気圧との関連も視野に入れる。母本人には体を冷やさないように伝える。
漢方薬局へ相談
2024年1月
耳鼻科の薬では改善せず増々不安に感じたことで、漢方薬局へ相談に行く。過去の血液検査の結果やこれまでの生活習慣を詳しく伝える。
カウンセリングの内容は下記の通り
- 元々未熟児で生まれており、体質的に貧血状態であること
- 貧血の結果、脳への血流が低下し、めまいを引き起こしていること
- 冷たい物、甘い物を好んで食べていて必要な栄養素が足りていないこと
- クレアチニンの数値がやや悪く、東洋医学的には「腎」の衰えが出ている
以上のことがカウンセリングにより判明しました。漢方薬局では、当帰芍薬散、レバコールを処方。骨付き肉のスープで鉄分を摂取するようにアドバイスをもらう。
次回は漢方薬局からのアドバイスを元に過ごした、生活習慣の内容などを投稿していきます。
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めまいに対する治療方針やよくあるご質問をまとめた肩こりの症状ページもお読みください。