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機能性ディスペプシアで続く胃もたれや痛みが楽になるために知っておきたいこと

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こんにちは、鍼灸ルーム青い鳥です!

最近、食後の胃もたれやムカムカ、みぞおちの痛みが続いてつらいというご相談がとても増えています。病院で検査をしても「異常なし」「様子を見ましょう」と言われてしまい、どうしていいか分からなくなっていませんか?

そんなときに多くの方がスマホで「機能性ディスペプシアについて知りたい」と検索してこのページにたどり着きます。もしあなたも同じように悩んでいるなら、一度機能性ディスペプシアについて一緒に整理してみませんか。病院での説明ではイメージしづらかった部分も含めて、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。

院長:鐵川

この記事では、治療家としての日々の臨床経験も交えながら、実際にどう向き合っていけばよいかを本音でお話ししていきます

目次

検査で異常がないのに胃がつらい状態とは?

ここでは、まず「検査では異常がないのに胃がつらい」という状態がどういうものなのかをイメージしやすくすることから始めていきます。少し専門的な名前が付いていますが、体の中で起きていることを理解すると、対処の仕方も見えやすくなります。「私の症状もこれに当てはまりそう」と感じたら、ぜひその先のケアについても読み進めてみてください。

形はきれいでも働き方にズレが出ている状態

機能性の胃の不調というのは、胃カメラなどで中を見ても、潰瘍やがんといった目に見える傷がないのに、胃もたれや食後の重さ、みぞおちの痛みなどが続いてしまう状態を指します。つまり「形」はきれいだけれど、「動き方」や「感じ方」のバランスが崩れているイメージです。

例えば、本来なら食べ物が入ってくると胃はふわっと広がり、少しずつ腸の方へ送り出してくれます。しかしこのバランスが崩れると、少し食べただけでお腹が張って苦しくなったり、いつまでも胃に物が残っているような重さを感じたりしやすくなります。「そんなに量は食べていないのに、すぐお腹いっぱいになってしまう」という方は、このパターンに当てはまることが多いです。

自律神経やストレスも関わりやすい

機能面の不調には、自律神経やストレスの影響も深く関わってきます。仕事や家事、育児で緊張が続いていたり、寝る前までスマホやパソコンを見ていたりすると、体がずっと「オンモード」のままになってしまいます。本来なら胃腸はリラックスしているときにしっかり働く臓器なので、頑張りっぱなしの状態が続くと消化の力がうまく働きにくくなります。

また、心配ごとがあるときにお腹のあたりがキュッと固くなる感覚はありませんか。こうした「ストレスとお腹のつながり」は、脳と腸が密接につながっているからこそ起こります。心の負担がそのまま胃の違和感となって表れている方も少なくありません。

どんな人がこの状態で悩みやすいのか

ここでは、まず「検査では異常がないのに胃がつらい」という状態がどういうものなのかをイメージしやすくすることから始めていきます。少し専門的な名前が付いていますが、体の中で起きていることを理解すると、対処の仕方も見えやすくなります。「私の症状もこれに当てはまりそう」と感じたら、ぜひその先のケアについても読み進めてみてください。

20代から40代の女性に多いパターン

事務職や保育、販売など、日中も人とのやりとりが多く、気を張りっぱなしになりやすい女性はとても多い印象です。仕事が終わってからも家事や育児が続き、自分のために使える時間が少ないまま夜を迎えてしまうこともあります。その結果、食事の時間が遅くなったり、つい早食いになったりして、胃に負担がかかりやすい生活になりがちです。

また、真面目で頑張り屋さんな方ほど「周りに迷惑をかけたくない」「途中で休みたくない」と考えてしまい、自分の体調を後回しにしてしまうことがあります。このような背景が重なると、少しずつ胃腸が疲れ、気づいたときには慢性的な不調として続いてしまうケースが少なくありません。

お仕事でストレスが多い男性にも増えている

営業職や管理職など、日中のプレッシャーが強いお仕事をしている男性にも、似たような胃の不調が増えています。会食や飲み会、コンビニ食や外食が続きやすく、食事の内容も脂っこいものや刺激の強いものが多くなりやすい環境です。そのうえで、夜遅い時間の食事や、寝る直前までの飲酒が重なると、胃が休む暇を失ってしまいます。

「健診の胃カメラでは異常なしだけれど、空腹時の痛みや食後の重さが続く」「薬を飲んでも良くなったり悪くなったりを繰り返す」という方は、体と心の両方への負担が長く続いているサインかもしれません。こうしたケースでは、薬だけでなく生活全体のバランスを見直しながら整えていくことが大切になります。

シニア世代や学生さんにも起こり得る

一方で、60代以降の方が何度も胃カメラを受けて「異常なし」と言われ続けている、というケースもあります。その場合、加齢による回復力の低下や、これまでの生活習慣の積み重ねが影響していることが多いです。食事の量が減り、栄養バランスが崩れていると、胃腸の粘膜を守る力も弱まりやすくなります。

実際に当院でも、2年前から胃の不調に悩んでいるという高齢者の方が来院され、年代を問わず機能性ディスペプシアに悩んでいる患者さんが増えてきていると感じています。

また、受験勉強や部活、アルバイトなどで心身ともに負担がかかっている学生さんにも、似たような胃の不調が出ることがあります。若いからといって無理がきくわけではなく、ストレスが続けば胃の働きは誰でも落ちやすくなります。どの世代でも「頑張りすぎている人ほど、胃にサインが出やすい」と感じています。

病院でできることと、その先にできるケア

ここからは、病院でどのような検査や治療が行われるのか、そしてその先にどんなケアの選択肢があるのかを整理していきます。まずは医療機関で除外しておきたい病気がないかを確認することがとても大切ですが、その後の過ごし方次第で、症状との付き合い方が大きく変わってきます。

病院での検査とお薬について

胃の不調が続いた場合、多くの方は最初に内科や消化器内科を受診されます。そこで問診や血液検査、胃カメラなどを行い、潰瘍やがん、強い炎症などがないかをチェックしていきます。「機能性」と言われる状態は、こうした検査で重大な異常が見つからなかったあとに、はじめてそう呼ばれるものです。

治療としては、胃酸を抑える薬や胃の動きを整える薬、必要に応じて漢方薬や心の緊張を和らげるお薬が処方されることが多いです。これらは症状を和らげるうえで大きな助けになりますが、それだけで根本からすべてが解決するとは限りません。「薬を飲んでいる間はいいけれど、やめるとまたぶり返してしまう」という声もよく耳にします。

整体や鍼灸でできるアプローチ

一方で、姿勢や筋肉の緊張、自律神経のバランスなど、検査では数字に出てこない部分を整えることで、胃の負担を軽くできる場合も多くあります。長時間のデスクワークやスマホ操作で背中が丸くなり、胸が閉じた姿勢が続いていると、胃のあたりは常に圧迫されがちです。その状態が長く続けば、胃にとっては「狭い部屋の中で一生懸命働いている」ようなものです。

整体や鍼灸では、背中や胸、みぞおち周りの筋肉をゆるめつつ、呼吸がしやすい姿勢に整えていきます。特に鍼灸では、胃と関わりの深い経絡やツボを使いながら、自律神経のバランスを整えることを目的として施術していきます。すると、胃の動きが少しずつスムーズになり、食後の重さやムカムカ感が和らいでいく方も少なくありません。

東洋医学の視点から見た胃の不調

東洋医学では、胃とペアで働く「脾」という臓のバランスや、気血と呼ばれるエネルギーや血の巡りをとても大切に考えます。食べたものをエネルギーに変えて全身に届ける力が弱っていると、胃のあたりに重さや張りが出やすくなり、身体全体にもだるさや疲れやすさが出てきます。

また、ストレスが続くと「気」が詰まりやすくなり、みぞおちのあたりが苦しくなったり、ため息が増えたりしやすくなります。鍼灸では、こうした「気の滞り」や「脾胃の弱り」に対してツボを選び、全身の巡りを整えることで胃腸の負担を減らしていきます。単に胃だけを見るのではなく、身体全体のバランスを整えていくイメージです。

日常生活でできるセルフケアと注意点

ここからは、「じゃあ自分でできることは何だろう?」という疑問にお答えしていきます。お薬や施術に頼るだけでなく、日々の過ごし方を少しずつ整えていくことで、胃の状態は確実に変わっていきます。一度に全部を完璧にやろうとせず、できそうなところから取り入れてみてください。

食事のリズムと内容を見直してみる

まず見直したいのが、食事のタイミングと内容です。夜遅い時間の食事や、寝る直前の飲食は、胃が休む時間を奪ってしまいます。可能であれば、就寝の2〜3時間前までに食事を終え、寝る前はカフェインやアルコールを控えめにしてあげると、胃腸にとってはかなり楽になります。

また、一度にたくさん食べるより、少しずつ分けて食べる方が楽という方も多いです。脂っこいものや刺激の強いものを続けてしまうと、それだけで胃の負担がぐっと増えます。絶対に禁止というわけではありませんが、「続けて食べない」「量を控えめにする」といった工夫をするだけでも、症状の出方は変わってきます。

姿勢と呼吸を整える習慣を作る

もうひとつ大切なのが、姿勢と呼吸です。デスクワークが続いたあとや、スマホを長時間見ていたあとは、自分で思っている以上に背中や胸が固まっています。そんなときは、一度深呼吸をしてから、背すじを伸ばしてみるだけでも、みぞおちのあたりが少し楽になる感覚があるかもしれません。

仰向けになって両腕をバンザイするように上に伸ばし、胸をゆっくり開く動きを取り入れるのもおすすめです。これは胸郭が広がることで、内臓が下に引っ張られすぎず、自然な位置に近づきやすくするための簡単なセルフケアです。無理のない範囲で、呼吸がしやすい姿勢を作る時間を、1日の中で少しだけ意識してみてください。

睡眠とストレスケアも胃のケアにつながる

胃の不調というと、どうしても食べ物のことばかりに意識が向きがちですが、実は睡眠の質やストレスの管理もとても大切なポイントです。夜更かしが続くと自律神経のバランスが乱れ、結果として胃の働きも影響を受けてしまいます。寝る直前までスマホを見ている習慣がある方は、少しだけ画面を見る時間を短くして、リラックスできる時間を作ってみてください。

また、「今日もちゃんと食べられるかな」「また痛くなったらどうしよう」と不安を抱えながら食事をしていると、その緊張が胃に伝わってしまいます。完璧に不安をなくすのは難しいかもしれませんが、「少しずつ整えていけばいい」と自分に声をかけながら、できる範囲で体をいたわる意識を持ってみてください。

当院での鍼灸・整体の考え方と流れ

ここでは、実際に当院にご相談いただいた場合に、どのような流れでお身体を見ていくのかをご紹介します。「鍼灸ってどんなことをするの?」「痛くないの?」と不安な方も多いと思いますので、イメージしやすいようにお話ししていきます。

まずはお話と検査で全体像を整理します

初めてお越しいただいたときは、まずこれまでの経過や生活習慣、お仕事の状況などを丁寧にお伺いします。いつ頃から症状が出始めたのか、どんなときに悪化しやすいのか、食事や睡眠のリズムはどうか、といったことを一緒に整理していきます。話しているうちに「そういえばこの頃からおかしくなってきたかも」と、ご自身でも気づきが生まれることが多いです。

そのうえで、姿勢や背骨の動き、みぞおちやお腹の硬さ、舌の状態などを確認していきます。これらの情報を合わせて、「胃そのものへの負担」「姿勢や筋肉からの影響」「自律神経やストレスの関わり」などを総合的に見立てていきます。いきなり施術に入るのではなく、まずは現状を一緒に把握することを大切にしています。

刺激は最小限に、でも効果的に

鍼灸というと「たくさん鍼を刺されるのでは」「痛そう」という印象をお持ちの方も多いかもしれません。当院では、その方の体質や状態に合わせて、本当に必要なツボにだけ、できるだけ少ない本数で施術を行うことを心がけています。使う鍼もとても細く、痛みをほとんど感じない程度の刺激で済むことがほとんどです。

胃の不調だからといって、お腹だけに鍼をするわけではありません。背中や足首、手首など、胃とつながりの深い経絡上のツボを組み合わせることで、全身のバランスを整えていきます。施術中に眠くなる方も多く、終わったあとに「体全体がふわっと軽くなった」と言われることも少なくありません。

通院のペースと卒業までのイメージ

通院のペースは、症状の強さや経過によって変わってきますが、最初の数回は少し間隔を詰めて、その後は状態を見ながら徐々に間隔を空けていくことが多いです。いきなり一回で劇的にすべてが解決するというより、少しずつ波を小さくしていきながら、体が安定していくイメージです。

症状が落ち着いてきたら、通院を終了する方もいれば、予防やメンテナンスとして月に一度ペースで通われる方もいらっしゃいます。いずれの場合も、「どうなりたいか」「どんな生活を送りたいか」というゴールを一緒に共有しながら、無理のないペースで進めていくことを大切にしています。

まとめ:一人で抱え込まず、相談できる場所を持ってほしい

ここまで読んでみて、あなたの今の状態と重なる部分はありましたか。検査で異常がないと言われても、毎日の食事のたびに胃の不調を感じるのは、とてもつらいことです。周りからはなかなか理解されにくく、「気のせいじゃないの」「ストレスじゃない?」と言われて余計に落ち込んでしまう方も多いと感じます。

でも、あなたの感じている違和感や痛みは、決して「気のせい」ではありません。胃の働き方や自律神経、姿勢や筋肉の状態など、さまざまな要素が少しずつ積み重なって今の状態になっています。それをひとつずつほどいていけば、今よりも楽に食事ができる日常を目指すことは十分可能です。大事なのは、つらさを我慢し続けるのではなく、「相談してもいいんだ」と思える場所を持つことだと考えています。

当院では、同じように検査では異常がないと言われた胃の不調で悩んでいる方を多くみてきました。お一人お一人の背景や体質に合わせて、東洋医学と現代医学の両方の視点から、お身体の状態を一緒に整理していきます。もし今、病院だけでは解決策が見えずに不安を抱えているなら、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。あなたのペースに合わせて、一緒に改善の道筋を探していきましょう。そして、また「おいしく食事ができてうれしい」と感じられる毎日を取り戻すお手伝いができたら、とても嬉しく思います。

機能性ディスペプシアでお悩みなら

機能性ディスペプシアやその他胃の症状に対する治療方針の症状ページもお読みください。

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院長:鐵川

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