
院長:鐵川お気軽にご相談ください!
腓骨神経麻痺で来院された女性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。


フルマラソンン完走の10日後、足首が上がりにくくなっていて膝から下のにぶい痺れが起きていることに気が付く。病院へ行くと「腓骨神経麻痺」と診断され経過観察となる。
3年前にも腓骨神経麻痺を経験しており、経過観察だけではまた治るのに半年くらいかかってしまうと思い、前回よりは早く完治したいと考えインターネットで当院を見つけ来院。
スポーツが趣味で、特にマラソンやテニスに積極的に取り組んでいた。普段はデスクワーク中心で座っている時間が長く、日々のストレス解消に毎晩500mlの缶ビールを2本飲み、朝食は抜きがちで夜に多めに食事を摂る生活を続けていた。
フルマラソン完走の10日後、足首を上げにくく膝から下に鈍い痺れが出現。整形外科では「腓骨神経麻痺」と診断され経過観察中であるが、実は3年前にも同じ発症歴があり前回は回復に半年を要した。
2か月後に控えるマラソン大会に何とか出場したい思いから、再発防止と早期回復を相談され当院を受診される。
初回検査結果は以下の通り
検査結果の分析により、気血の巡りが弱まっていることによる腓骨神経麻痺と判断
右の腓骨神経麻痺を目的とした、気血の循環の改善と鍼灸施術と右下肢の筋力低下防止に重点を置いた。


まずは運動麻痺や痺れの改善を目的に腓骨神経に沿って鍼をして鍼通電を行う。足三里、豊隆、解谿、陥谷。
タオルギャザーを行い、右足の指先を意識的に使ってもらうよう指導。アルコールによる水分代謝の改善を図る目的で、太谿、築賓にお灸。
痺れの範囲が膝から下までだったのが、足の甲全体だけに軽減。5週目には装具を外して通勤してみるよう提案。
つま先立ちが出来るようになる、まだ少しふらつきやすいので、壁につかまりながらやってもらう。
足関節の背屈が20度と正常に戻る、痺れは足の指先に残る程度となる。股関節の筋肉からしっかり力を入れて、走るときに踏み込めるように、股関節をストレッチするようアドバイス。右下腿だけに頼って走らないことで再発防止に繋がると考え提案。
今回使用した経穴(ツボ)一覧












初回来院時の舌診では、歯の痕(歯根)が明瞭に付き、やや暗い舌色を呈していました。また腹診では左腹部がやや硬く、「肝」の調子が落ちている反応が見られました。姿勢分析ではやや猫背姿勢、日常のデスクワーク習慣の影響も考えられました。
お持ちいただいた健康診断票を見ると、1年前より赤血球数が大きく(40万個)減少しており、長引く疲労回復の遅れや、全身の代謝・循環機能の低下が推測されました。これら体表へのサインは、西洋医学的な評価だけでは十分に把握できないものの、鍼灸の診断法を用いることで生活習慣や体質、長期的な循環・自律神経の変調まで把握できたと思います。
病院では原因不明の経過観察でしたが、実際には身体が様々な信号を出しており、その一つひとつを丁寧に受け止めつつ施術計画を立ててきました。東洋医学的視点の大切さをあらためて実感いたしました。
朝食を抜くことや普段のお酒の量を気を付ける必要があると改めて思いました。教えていただいた鉄分を取れる食品をさっそく買って、いろいろなものに入れて食べています。
毎回鍼灸をするごとに足の動きが良くなって行っているので、これからも生活習慣や再発防止のストレッチを続けていきます。
初回の頃から比べると、全身の巡りや足の動きが着実に回復され、本当に努力の成果を感じます。朝食やお酒の量、鉄分補給など日々の工夫を続けてくださっていることが、体調の安定につながっていますね。
予定していたマラソンも完走されたそうで、心からおめでとうございます!これからも無理のない範囲で身体を整えながら、再発を防ぎ、軽やかに走り続けていけるようお手伝いしてまいります。
腓骨神経麻痺について解説しているこちらのページもお読みください。




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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
2回目以降は6,600円(税込)~
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。