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【仙腸関節炎】仰向けになると鈍い痛みで眠れなかった骨盤の痛みが改善
仙腸関節炎で来院された女性(40代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
立ち仕事をしていて、数日前に仕事中に腰の違和感を感じた。その後は夜寝るとき、仰向けの状態だと腰が鈍く痛むように。仕事中は座ることができないので、だんだん右の腰がピンポイントに痛みを感じるようになった。
仕事に支障がでると不安と思い、インターネットで当院を見つけ来院。
来院に至るまでの経緯
子育てが一段落した5年位前から飲食店で勤務されており、立ちっぱなしが多い。おぼんにラーメンなどの重たいものを載せて運ぶことが多いので、腰には常に負担がかかっている状態。
昼間のピークタイムは忙しさから痛みを忘れるが、それ以外の時間帯は食器洗いなどで立ちっぱなしが多く、右の腰に鈍い痛みを感じる。家に帰っても、座っていると同じような痛みを感じることが多く、最近では仰向けで寝ているときでも痛みが続いた。
腰痛ならマッサージに行くより鍼をしたほうがいいと知人に言われ、インターネットで当院を見つけ通院を決める。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 猫背
- SLRテスト陰性
- ニュートンテスト陽性
検査結果の分析では腰椎に異常はみられず、右仙腸関節に圧痛が出現。仙腸関節炎と判断。
施術内容と経過
仙腸関節炎の改善を目的とした姿勢の改善と右下肢の柔軟性向上に重点を置いた。

- 初回
-
猫背による姿勢の悪さから仙腸関節に負担がかかっている可能性があるため、肩甲骨周囲の緊張緩和目的に肺兪、大腿部の緊張緩和に殷門に鍼を置鍼。
- 第2週
-
前回の施術を継続。仙腸関節への負担を減らすため下半身のストレッチを行う。仕事中にも立ったままできる仙腸関節に効果のある体操を提案。
- 第3週
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仙腸関節の圧痛が軽減。仕事柄料理を運ぶことが多く、腕の張りがあるため、孔最に置鍼。
- 第4週
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前回までの施術を継続。姿勢が悪くならないように、胸を開くようなストレッチを提案。
今回使用した経穴(ツボ)一覧
長時間による立ちっぱなしや猫背による姿勢の悪さから仙腸関節に負担がかかっていました。
当初は「腰が痛い」と来院されましたが腰椎や仙腸関節への検査をしっかりした結果、仙腸関節に痛みの原因があると判断できました。
仙腸関節炎が痛みの原因でも、仕事内容などの生活習慣から上半身の姿勢不良などから仙腸関節炎に繋がっていることがわかったケースでした。
以下ご本人のメッセージ
腰痛ならマッサージに行くより鍼をしたほうがいいと知人に言われ、こちらにお世話になったのが正解でした。
自分では腰が痛いと思っていたのですが、検査をしてもらい腰ではなく骨盤に原因があると言われびっくりしました。その後は先生の言う通りに家でも体操をすると3回目くらいには腰の痛みが軽くなりました。
今では普通に仰向けで眠れるようになり、仕事中も痛みを感じなくなりました。セルフケアも教えていただき、がんばって続けてみようと思います。
院長からのコメント
繰り返しの日常生活での負担からだんだんと姿勢が悪化し、仙腸関節炎にに発展したと考えられました。
適切な施術と一生懸命セルフケアをされたため、早い段階から痛みが消失、ご本人様もたいへん喜んでいただきました。
現在は痛みも感じないようで、信頼して通院していただきありがとうございました。
仙腸関節炎でお悩みなら…
仙腸関節炎について解説しているこちらのページもお読みください。


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