お気軽にご相談ください!
【腰痛】運転時に感じる腰のズシンとくる重だるさが改善
腰痛で来院された男性(60代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
20年来の腰痛持ちで、今まで騙しだまし生活してきた。60歳を過ぎて段々と体力の衰えを感じ、運転時に感じる腰痛も強く感じるようになる。
仕事を再雇用されたことをきっかけに、もう少し長く働きたいという思いから当院を来院。
来院に至るまでの経緯
お仕事柄、車での移動が多く、顧客先へ重い荷物を運ぶことも日常的に行っていた。長時間の運転やデスクワーク中に腰に重だるさを感じることが多く、慢性的な腰痛に悩まされていました。
これまで何とか我慢してきたものの、まだまだ元気に働き続けたいという強い思いから、腰痛を根本から改善したいと考え、インターネットで治療院を探していた際に当院のホームページをご覧になり、「自分の症状にも合いそうだ」と感じてご来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- SLRテスト陰性
- ボンネットテスト陰性
- 右腰部筋緊張+
- 右上肢屈曲140度
検査結果の分析により腰椎からの神経症状はなく、筋緊張性の腰痛と判断
施術内容と経過
腰背部、右脚、右上肢の柔軟性向上と筋緊張の緩和に重点を置いた。

- 初回
-
右半身の筋緊張が強く出ていた。右腎兪、大腸兪、委中、足三里に置鍼。
- 第2週から第3週
-
前回の施術に加え、下肢のストレッチも実施。自宅でできる腰部の体操を指導。
- 第4週から第5週
-
運転時の腰のだるさが軽減。上肢の動きの悪さを改善する目的で手三里、合谷に置鍼。上肢の可動域訓練を実施。
- 第6週以降
-
上肢の可動域が160度に改善。腰の体操を一緒に行い、可動時にあった違和感が消失していることを確認。
今回使用した経穴(ツボ)一覧
業務上長時間の運転をすることが多く、右足でアクセルやブレーキを踏む動作のため、右腰部に筋肉の緊張が強く現れていました。また、腰部の筋肉をかばうため、右の背部から上肢の筋肉の硬さも出ていました。
今回の腰痛の場合、神経症状が出ておらず筋肉の張りが主な症状だったため、鍼灸に加え積極的に腰部を動かす体操を指導していきました。適切な運動指導で腰痛が改善した例でした。
以下ご本人のメッセージ
初回に伺ったときに原因が腰だけでなく、足や背中にもあると知って大変驚きました。家でできる体操を教えてもらい体が柔らかくなったと感じています。
今は運転中も腰が重だるく感じることもほとんどなくなりました。ありがとうございます。
副院長からのコメント
長年の腰痛でしたが、セルフケアをしっかりとご自宅で実践されていただいたことで良い結果に繋がりました。現在は不安なく仕事中の運転もできているようで、こちらも嬉しく思います。
信頼して通院していただきありがとうございました。
腰痛でお悩みなら…
腰痛について解説しているこちらのページもお読みください。



自然治癒力をさらに引き出す新発想の鍼灸を一度は体験してほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、時点で新患受付は残り名となりました。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。